matplotlibで作成したグラフにおける軸の設定(最大最小、軸名、補助線など)について解説します。
matplotlibをエクセルのように自由に設定できるようになります。
目次
サンプル
何も設定していないグラフ
import matplotlib.pyplot as plt
import numpy as np
import pandas as pd
x = np.random.rand(100)
y = np.random.rand(100)
plt.scatter(x,y)
plt.show()
軸を設定したグラフ
import matplotlib.pyplot as plt
import numpy as np
import pandas as pd
x = np.random.rand(100)
y = np.random.rand(100)
plt.figure(figsize=(15,6)) # グラフのサイズを指定
plt.scatter(x,y,label="y") # ラベルの設定
plt.xlim(0.1,0.8) # x軸の上限下限
plt.ylim(0,0.5) # y軸の上限下限
plt.xlabel('X',fontsize=18) # x軸のラベル名とフォントサイズ
plt.ylabel("Y",fontsize=18) # y軸のラベル名とフォントサイズ
plt.tick_params(labelsize=18) #軸の数字のフォントサイズ
plt.grid() # 補助線
plt.legend(loc='upper left',fontsize=20) # 凡例
plt.show()
グラフの大きさ
plt.figure(figsize=(15,6)) # グラフのサイズを指定
このコードは、空のグラフ用紙を準備するようなものです。
描画するグラフを書いて、初めてグラフが表示されます。
データのラベル名
plt.scatter(x,y,label="y") # ラベルの設定
データのラベル名を設定します。
凡例を表示させると、ラベル名が表示されます
軸のラベル名とフォントサイズ
plt.xlabel('X',fontsize=18) # x軸のラベル名とフォントサイズ
plt.ylabel("Y",fontsize=18) # y軸のラベル名とフォントサイズ
軸名をそれぞれ入力します。
fontsizeで文字の大きさを調整します。
補助線
plt.grid() # 補助線
補助線を追加します。
軸の数字のフォントサイズ
plt.tick_params(labelsize=18) #軸の数字のフォントサイズ
軸の数字のフォントサイズを調整します。
凡例
plt.legend(loc='upper left',fontsize=20) # 凡例 左上
plt.legend(loc='upper right',fontsize=20) # 凡例 左上
plt.legend(loc='lower left',fontsize=20) # 凡例 左下
plt.legend(loc='lower right',fontsize=20) # 凡例 右下
凡例を追加します。
追加する場所は、変更できるのでプロットの邪魔にならないところに設定します。
まとめ
今回は頻出のものを紹介しました。
随時、更新していくので是非ご覧ください。