トルコ旅行 周遊モデルコース(イスタンブール、パムッカレ、イズミル、カッパドキア)

トルコ旅行 10日間 モデルコース(イスタンブール、パムッカレ、カッパドキア)

トルコ旅行での周遊モデルコースについて、まとめました。今回は、イスタンブール、パッムカレ、イズミル、カッパドキアの4都市を10日間で巡りました。ただし、日本からの移動については人によって大きく異なるため、ここでは省いてます。日本からの移動を含めると12日くらいになります。

今回は、私が2023年8月に旅行した実績に合わせて紹介します。1トルコリラ=6円、1€=160円で計算しています。

概要

トルコ旅行 10日間 モデルコース(イスタンブール、パムッカレ、カッパドキア)

今回のモデルコースでは、以下の観光地を回っています。

  • イスタンブール 旧市街・新市街(3日間)
  • パムッカレ・ヒエラポリス遺跡(1日間)
  • イズミル・エフェソス(2.5日間)
  • カッパドキア(3.5日間)

イスタンブール 編(1〜2日目)

0日目(移動)

飛行機(日本→イスタンブール)

日本からは大韓航空を利用しました。仁川空港(韓国)でトランジットがありました。
所要時間、料金は以下の通りです。

  • 所要時間:16.5時間
  • 料金:9.5万円(往復19万)
  • トランジット:2.5時間
  • 機内食:3回(日本→仁川:1回、仁川→イスタンブール:2回)
  • 予約サイト:Expedia

空港→市内(イスタンブール空港→旧市街)

移動手段は、以下の3択です。

  • 空港シャトルバス(HVIST)
  • 公共交通機関(電車・バス)
  • タクシー

私は、旧市街付近に宿泊でしたので、HVISTを使用予定でしたが、航空機の遅れたためタクシーを利用しました。

公共交通機関も可能ですが、時間が1.5倍くらいかかります。料金は、およそ3000~4000円です。
メーター料金に加えて、空港からの送迎には特別料金が加算されるので注意してください。
Bitaksiの使用もトライしてみましたが、うまく合流できませんでした。

※simカードについて
他のブログでもかかれている通り、市内より割高です。およそ6000円前後が相場です。
通信会社は、3社(TURKCELL, Vodafon, あともう一社)あり、TURKCELLが一番リーズナブルでした。

イスタンブール空港でのTurkcellでのSIMカードの料金表
イスタンブール空港のvodafoneのSIMカードの料金表

1日目(旧市街)

トルコ旅行でのイスタンブールの旧市街の観光地を占めたGoogle Map

1日目に、訪れる主な観光地は、以下です。

  • Sultan Ahmet Mosque(ブルーモスク)
  • Ayasofya Cami
  • トプカプ宮殿
  • Alemdar Mh
  • グランドバザール

グランドバザールを除き、これはかなり近接していますので徒歩で比較的容易に回ることができます。

1日目 AM

8:00~  朝食

9:00~  Sultan Ahmet Mosque(ブルーモスク)

Sultan Ahmet Mosque(ブルーモスク)

10:30~  Ayasofya Cami(アヤソフィア)

老朽化の影響で2階が入れなくなっていました。近年のモスク化の影響も受けています。

Ayasofya Cami(アヤソフィア)

11:30~  トプカプ宮殿

チケットと音声ガイドは、入口付近で入手できます。結構広いので、2時間程度は確保するのが良いと思います。

トプカプ宮殿

1日目 PM

14:00~  ランチ

15:30~  地下宮殿

Alemdar Mh


16:30~  シーシャとチャイ(Dervis Cafe 2)

シーシャとチャイ(Dervis Cafe 2)

イスタンブール付近オススメのシーシャ屋です。シーシャ+カフェ+チャイで1500円前後です。

18:30~  グランドバザール散策

グランドバザール散策

20:00~ ホテル近くで夕飯

21:30 就寝

※注意事項

1.ブルーモスク、およびアヤソフィアは、時間によって長蛇の列ができます。
人気の観光地ということもあり、長蛇の列であることもあります。時間に余裕をもって回りましょう。
時差ぼけで日本人は早く起きてしまうと思うので、朝方に回ってしまうのがオススメです。

ブルーモスク、およびアヤソフィアは、時間によって長蛇の列ができます。

2.お祈りの時間は入れない。
イスラム教は、一日に数回お祈りの時間があります。そのため、入場できない時間があります。

ブルーモスク、およびアヤソフィアは、お祈りの時間は入れない。

3.日本語で話しかけてくるトルコ人に注意
基本的にはトルコの方は親日の上、優しいです。ただし、旧市街には日本語がやたら堪能なトルコ人がいます。付いていかないように注意してください。

4.トラムが激混
旧市街を走るトラムは激混です。私は、旧市街に泊まっていたので歩きました。

イスタンブールのトラムは、混む

5.イスタンブールカードの券売機はあまり使えない
イスタンブールカードは、日本でいうSuicaです。ただし、券売機は人が混んでいる上にイスタンブールカードが買える券売機は限られています。線路沿いにあるショップでの購入がオススメです。
ショップで購入後にチャージします。

2日目(新市街&ボスポラス海峡クルーズ)

新市街&ボスポラス海峡クルーズを回るモデルコース

2日目に訪れる主な観光地は、以下です。

  • テオドシウス城壁
  • ヴァレンス水道橋
  • スレイマニエ・モスク
  • ボスポラス海峡・ガラタ橋
  • エジプトバザール
  • ガラタ塔

この日はかなり移動があるので、公共交通機関を駆使しています。公共交通機関を乗りこなす自信がない方は、テオドシウス城壁やヴァレンス水道橋を飛ばすのもありだと思います。

ただし、トルコの公共交通機関は、非常に使い勝手が良いので比較的楽に乗りこなせると思うので、旅慣れしている方はぜひ利用してみてください。

2日目 AM

9:00~ 洗濯(Laundry Bar)

イスタンブールは、コインランドリー少ないです。ここもやや中心地の外れです。テオドシウス城壁へ行く途中にバスで降りると近いです。

値段は、洗濯機が10kgでTRY50(約300円)、乾燥機もTRY50(約300円)です。
時間は、それぞれ1時間程度です。独自にコイン(JETON)へ交換が必要ですが、クレジットカードも使えます。

イスタンブールのランドリー
イスタンブールのランドリーの料金表

10:00~ テオドシウス城壁

東ローマ帝国によって築かれた城壁。約1000年間、突破されなかった難攻不落の城壁です。

テオドシウス城壁

11:00~ ヴァレンス水道橋

テオドシウス城壁からは、バスで行くことができます。

ヴァレンス水道橋

12:00~ スレイマニエ・モスク

スレイマニエ・モスク

13:00~ エジプトバザール

スレイマニエ・モスクからガラタ橋へ歩いて行く途中に通っていくのがオススメです。
スレイマニエ・モスクからガラタ橋は、徒歩で約15分程度です。

エジプトバザール

13:30~ ボスポラス海峡・ガラタ橋

ボスポラス海峡クルーズのチケット買います。以下では、Turyol社のツアーに申し込むことができます。1時間に1本運行しているため、当日でも容易に予約できます。

チケットを予約したら、周辺でランチついでに、名物のサバドックやトウモロコシなどを食べながら、過ごすのがオススメです。

ボスポラス海峡で食べるサバドック
ボスポラス海峡で食べる焼きとうもろこし

2日目 PM

14:00~ ボスポラス海峡クルーズ

ショークルーズの場合、およそ1時間です。左側の席に座るとより良い景色を見ることができます。

ボスポラス海峡クルーズ

16:30~ ガラタ塔

ガラタ塔

ガラタ塔からの景色は綺麗ですが、混んでいるので近くのカフェからのんびりと金角湾とガラタ塔を眺めるのがオススメです。おすすめのカフェは、『Galata Konak Cafe & Restaurant』です。

イスタンブールの金角湾が見えるおしゃれなカフェ

19:00~ 夕飯

20:00~ ホテル

ホテルは、『The Meretto Hotel Istanbul』です。1万円前後なので、平均的なホテルかと思います。

デニズリ(Denizli) -パムッカレ(Pumukkale)(3日目)

パムッカレの石灰棚

イスタンブールからデニズリ、パムッカレへの行き方

バスで行く手段もありますが、遠いので飛行機をオススメします。

市内→サビハ・ギョクチェン国際空港

早朝便(7:45発)のため、6時前後にサビハ・ギョクチェン国際空港に到着するように市内を出発します。
この時間は、HVISTはありませんので、市内よりタクシー、またはシャトルバスの利用になります。
タクシーは、Bitaksi、またはホテルの手配を依頼します。Bitaksiを利用しましたが、早朝でも比較的簡単に捕まりました。

タクシーの場合、料金は約6000円。所要時間は、市内から約1時間~1時間半です。

飛行機(サビハ・ギョクチェン国際空港(SAW) to デニズリ空港(DNZ))

ペガサス航空を使用しました。トルコの格安航空会社です。

  • 所要時間:約1時間
  • 料金:約7000円
  • 機内食:なし
  • 予約サイト:Trip.com

デニズリ空港(DNZ ) to パムッカレ(Pumukkale)

デニズリ空港からパムッカレ

ホテルからオススメのバス会社教えてもらいました。以下の会社でシャトルバスを予約するのが便利です。

バス会社:sawairport.com, https://sawairport.com/

トルコのエアポートシャトルバス予約画面(sawairport.com)

WhatsAppで予約できるので、英語できなくても翻訳で対応可能です。空港を出たところでネームプレートを持って待っていてくれます。
2日前で予約できたので、比較的直前で予約可能です。WhatsAppで日程、行先、人数、空港への到着時間を送ればチケットを発行してくれます。料金は、20€(約3000円)です。
WhatsAppでチケット送ってくれるので、間違いがないか確認できます。

その他の主要観光地からのパッムカレへのアクセスは以下にまとめています。

Pumukkale &ヒエラポリス遺跡

パッムカレ(Pumukkale)

パムッカレの石灰棚

Pumukkaleへの入り口は、全部で3つあります。ホテルの方に見せてもらった地図が非常に見やすいのでこちらを参考にご説明します。

パムッカレの地図と入口

オススメの入口は、①です。石灰岩で真っ白に覆われた大地を素足で歩く体験は、非常に貴重です。石灰岩が汚くならないように素足で歩くので、サンダルが必須です。

ただし、かなりの坂を素足で登ることになるので体力が自信がない方にはオススメしません。
その場合は、②までタクシー等で向かうのがいいかなと思います。③は、基本的に使う必要ありません。

ヒエラポリス遺跡

パッムカレの石灰岩の丘の上に建つ遺跡です。
真夏は40℃近くになります。熱中症に注意して、回ってください。

ヒエラポリス遺跡の劇場
ヒエラポリス遺跡の古代遺跡が沈むプール

ホテル

宿泊したのは、『Melrose House Hotel』です。プールも部屋も綺麗でした。猫もたくさんいます。笑

パムッカレの猫が寝ている様子

パッムカレには、レストランが少ないので、夕飯もこのホテルで済ませてしまうと楽です。オーナーの兄弟が日本で英語の先生をしているため、日本に対しても理解があります。ただし、日本人はかなりレアらしく、コロナ以来初めて来た日本人だと言われました。

イズミル(Izmir)-エフェソス(Efesus)(4〜5日目)

4日目 AM(パムッカレからイズミルへ移動)

パムッカレ→デニズリ

パムッカレ(Pummukale)からデニズリ(Denizli)へ向かうバス停

20~30分おきにDenizli Otogar行のミニバスが走っています。時刻表はないので、余裕をもっていきましょう。

このバス停は、Turgut Ozal Cd.にあります。最寄りのバス停は、ネットでは出てこないので、ホテルの人に聞くのが確実です。値段は、TRY24(約150円)です。

↓↓デニズリ行きのバス停↓↓

デニズリ(Denizli)→イズミル(Izmir)

FLiX busで前日に予約できました。事前予約の場合、携帯に送られてきたチケットのQRコードでスムーズに乗車できます。料金は、9€(約1600円)です。

デニズリからイズミルは、およそ3時間半です。トイレ休憩は、2回あります。
私は、11:30出発、15:15分到着のバスでした。ほぼ時間通りに到着しました。

FLiXbusの予約画面

Denizli Otogar (デニズリ バスステーション)

仮にオンラインで買えなくても、Otogar(バスステーション)でも乗車可能です。KAMiL Kocというところで購入できます。ちなみに、ATMもあるのでお金を引き出すことも可能です。

デニズリのオトガル(バスステーション)でのバスチケットの購入場所

トルコのバスは、非常に綺麗です。

トルコのバスの車内の様子

Izmir Otogar(イズミル バスステーション)

イズミルバスステーション

4日目 PM (イズミル市内観光)

イズミルの時計台

Izmirでは、17時頃から以下を観光しました。夏は、日照時間が長いので、20時ごろまで明るいです。

  • 時計台(SAAT KULESİ)
  • 古代アゴラ遺跡
  • アサンソル(エレベーター)

イズミルの移動は、公共交通機関がオススメです。そのため、イズミルカードを購入してください。

イズミルカードの買い方

イズミルカードの買い方については、日本語のページをかなり少ないのでここで紹介しておきます。
 自動販売機では、買えなかったのでチケットオフィスで購入します。確認した限りでは、以下の2か所では購入できます。

  • Alsancak駅
  • Adnanmenderes Havaalanı駅
    (アドナン・メンデレス空港駅)

傾向として、比較的大きな駅にチケットオフィスが設置されている印象です。

Alsancak駅

改札横のチケットオフィスで購入できます。

イズミルカードを購入できるAlsancak駅

Adnanmenderes Havaalanı駅(アドナン・メンデレス空港駅

空港からホームへ行く階段を下りた直後にあります。

イズミルカードを購入できるAdnanmenderes Havaalanı駅(アドナン・メンデレス空港駅)

イズミル市内観光

18:00~ 時計台

イズミルの時計台

18:30~ 古代アゴラ遺跡

閉館ギリギリだったので、もう少し時間に余裕を持っていくことをオススメします。それほど大きくないので、ゆっくり回っても30分程度です。
時計台から、古代アゴラ遺跡へは歩いて向かうことができます。また、途中にKemeralti Bazaarに寄ることも可能です。

イズミルの古代アゴラ遺跡とサンセット

19:30~ アサンソル

エーゲ海が一望できます!カフェも併設されているため、夕方にはサンセットを見ながら食事できます。

アサンソルから眺めるイズミル市街とエーゲ海

夜景も非常に綺麗です。道沿いにカフェが出ているので、その通りから眺めながら、お茶するのもオススメです。

アサンソルから眺めるイズミル市街の夜景とエーゲ海

↓↓カフェの場所↓↓

5日目(エフェソス・Efesus)

エフェソス・Efesus

イズミル→エフェソスの行き方(電車)

イズミルからエフェソスへは、日帰りで行くことができます。イズミルからの移動方法、主には以下の3つです。イズミル市内からの移動時間は、およそ2時間です。

  • 電車
  • バス
  • ツアー

ここでは、電車での移動方法を紹介します。
ざっくりの移動方法は、以下の通り。イズミルカードで対応可能です。

  1. Tepeköy駅へ向かう
  2. Selçuk駅へ向かう
  3. Selçuk駅のOtogariでEfesus行バスへ乗車

電車については、google mapでルートを検索可能です。
公式サイトでは、乗り継ぎは調べられないので、複数路線にまたがる場合は個別に検索する必要があります。

公式サイト:http://www.izban.com.tr/Sayfalar/Anasayfa.aspx

1.Tepeköy駅へ向かう

まずは、Tepeköy駅に向かいます。基本的には、Tepeköy駅で乗り換えがあります。
次のSelçuk駅行きは、向かい側のホームに来ます。ホームは1つなので迷いませんが、案内が特にないので注意してください。

2.Selçuk駅へ向かう

Selçuk駅行は1時間に1本程度なので、乗り換えをよく調べて行ってください。
帰りも同様なので、時間をうまく調整してください。

IZBANのSelcuk行の時刻表
http://www.izban.com.tr/Sayfalar/Anasayfa.aspx

3.Selçuk駅のOtogariでEfesus行バスへ乗車

徒歩で10分くらいです。バス停に行けば、Efesus行きのバスを案内しているところがあります。

↓↓ エフェソス行きのバスステーション ↓↓


エフェソスに到着したら、バスの到着場所を覚えておきましょう。帰りも同じ場所からSelçuk駅行のバスが出ます。

Selçuk駅行のバス停

エフェソス(Efesus)

セルシウス図書館(ケルスス図書館)

エフェソス・Efesusにあるセルシウス図書館(ケルスス図書館)

大劇場

ほぼ毎年、オーケストラによるコンクリートが行われおり、実際の劇場として使われています。

エフェソス・Efesusにある劇場

アルテミス神殿

『世界の7不思議』に数えられる遺跡です。やや市内寄りにあるため、行くときは注意が必要です。

アルテミス神殿

カッパドキア ‐ Cappadocia(6〜9日目)

カッパドキアの熱気球とサンラインズの絶景

6日目(イズミル から カッパドキアへの移動)

IzmirからCappadociaへの移動は飛行機がオススメです。

Izmir市内→アドナン・メンデレス空港

Izbanで市内から30~40分程度です。
Adnanmenderes Havaalanı駅で降りてください。

アドナン・メンデレス空港→ネヴシェヒル・カッパドキア空港

基本的に直行便はないので、サビハ・ギョクチェン国際空港で乗り換えです。
航空券の詳細は、以下の通りです。国内線は、かなり安いです。

  • 料金:TRY 2649,78(14,496円)
  • 所要時間:合計4時間(うち2時間は乗り換え)
  • 予約サイト:Turkish Airlines

ただし、トルコは飛行機がよく遅れます。結局、3時間以上遅れての到着になりました。

ネヴシェヒル・カッパドキア空港→ギョロメ

ホテルに送迎を依頼しておくのがオススメです。私の場合は、Booking.comで予約したホテルからのメッセージで予約しました。
基本的には、複数のホテルを経由するシャトルバスです。飛行機を出たところでネームプレートを持って待っていてくれます。往復で30€(約4800円)です。所要時間は、1時間程度です。

7日目(バルーンツアー&グリーンツアー&ギョロメ夜景)

バルーンツアー(熱気球)

カッパドキアの熱気球とサンラインズの絶景

バルーンツアーは、基本的には政府によって運営会社が管理されており、運転のライセンスも必要であったり、安全管理がされているらしいです。予約は、シャトルバス同様にbooking.comのメッセージでホテルから予約しました。現地の旅行会社からも予約可能です。毎日、飛んでいるので天候が悪くなければ、基本的には搭乗可能です

ツアー時間は、1時間、または1時間半があります。聞いた感じの相場は、150~210€前後(約28,000円)です。私は、1時間で190€を選択しました。日本の旅行代理店から予約すると、40,000円くらいになると思います。

ツアーのおよその流れは、以下の通り。

1.4:30 ピックアップ

日が上がる前にホテルまでピックアップに来ます。

2.5:00 バルーン準備

空気と熱を入れて、膨らませます。

カッパドキアの熱気球の準備

3.5:30 離陸

カッパドキアの熱気球とサンラインズの絶景

バルーンによりますが、高度はおよそ700m程度まで上がります。

カッパドキアの熱気球とサンラインズの絶景
カッパドキアの熱気球とサンラインズの絶景

4.6:30 着陸。ホテルへの送迎

バルーン回収用のトレーラーに乗せられて、終了。

グリーンツアー

Ortahisar Castle

グリーンツアー、レッドツアーともに運営会社によって、微妙にプランが異なりますので、現地予約される方は注意してください。
時間は、いずれも10時頃開始、15~16時に終了です。料金は、50€(約8,000円)でした。

私のグリーンツアーで回ったのは、以下の通りです。

お土産さんでやたら営業かけられるので、注意してください。そこまで強引な営業ではないので普通に断れます。

ギョロメ夜景

カッパドキアのギョロメの夜景

ギョロメでこの夜景が一望できるオススメのスポットは、以下です。

8月は日が長く、19時ごろまで明るいです。夜景を楽しむまで適当に時間を潰す必要があります。個人的なオススメの暇つぶしは、シーシャカフェです。
写真は、『Cafe Harmony Hookah Bar&Bistro』です。比較的空いており、テラスでのんびりすることもできます。カフェやバーとしても利用できます。

Cafe Harmony Hookah Bar&Bistroでのシーシャとビール

8日目(バルーン鑑賞&レッドツアー&乗馬)

バルーン鑑賞

カッパドキアのギョロメからの熱気球の鑑賞

バルーンに乗るだけでなく、下から見る景色も絶景です。ギョロメでオススメするスポットは、昨夜のギョロメの夜景を見た場所とほぼ同じところですが、気持ち奥に進んだほうが綺麗に見えます。
また、入口で朝方は、お金取られますので、現金を持って行ってください。

レッドツアー

妖精の煙突
妖精の煙突
ゼルヴェ野外博物館
ゼルヴェ野外博物館

グリーンツアーと同様に、運営会社によって、微妙にプランが異なります。私のレッドツアーに含まれていたのは、以下の通り。

乗馬&サンセットツアー@レッドバレー

レッドバレー

ツアーは、おおよそ以下のスケジュールです。

5:30PM  乗馬スタート
6:30PM  サンセットポイント到着&休憩
7:00PM  再度、乗馬し戻る
8:00PM  ツアー終了

日本の乗馬と異なり、いきなり馬に乗せられて、簡単な説明を受けて、すぐに出発です。
特にガイドが引いてくれるわけでもないため、自分で乗りこなしているような錯覚に陥ります。
気性はおとなしいので、比較的初心者でも扱いやすいのだと思います。

集合地点から1時間かけて、馬に乗りながらサンセットポイントに向かいます。カッパドキアの奇形な地形を眺めながら、乗馬は特別な経験です。

9日目(ギョロメ観光、お土産)

ギョロメ観光

レッドツアー、グリーンツアーで回り損ねた箇所とお土産、カフェを散策しました。

ギョロメ屋外博物館

ギョロメから徒歩で20分程度です。タクシーでもいいかと思います。
装飾が洞窟内だったため、風化せずに綺麗に残っています。基本的に、内部は撮影禁止ですので、注意してください。

ギョロメ屋外博物館

カフェ

オススメは、『Hopper Coffee House』です。Google mapの評価がめっちゃ高いです。

Hopper Coffee Houseでのアイスカフェラテ

お土産

カッパドキアは、赤ワインが有名です。このような特別ボトルで販売しているので、お土産にオススメです。スーパーで購入できます。

カッパドキアの岩窟群を模した赤ワインのお土産

↓↓カッパドキアのワインが買えるスーパー↓↓

カッパドキアからイスタンブールへの移動

16時ごろからイスタンブールに戻ります。ホテル手配のシャトルバスでカッパドキア空港へ行きます。

  • ネプシェヒル空港 19:00発
       →サビハ・ギョクチェン国際空港 20:15着
  • 料金:TRY 1429(7,817円)
  • 所要時間:1時間15分
  • 予約サイト:Turkish Airlines

今回の宿は、イスタンブール空港へのアクセスを考えてTaksim広場から徒歩5分のホテルに宿泊しました。

サビハ・ギョクチェン国際空港からTaksim広場へは、空港高速バス(HAVIST)があります。ただし、またも飛行機が2時間遅延によりタクシーを余儀なくされました。前回同様に、タクシーの場合、料金は約6000円。所要時間は、市内から約1時間~1時間半です。

イスタンブール(10日目)

10日目(Taksim他)

最終日なので、基本的にはのんびりとしたプランです。

新市街

タクシム広場

タクシム広場

朝食イスティクラル通り

タクシム広場からイスティクラル通りは、徒歩圏内です。
ただし、イスティクラル通りが非常に長いです。端から端まで歩くと、20~30分かかります。
また、路地裏も良い雰囲気なので、オススメです。

HuQQA

こちらは、ボスポラス海峡に面した高級カフェです。新市街からバスで15分とやや遠いですが、とてもオススメです。シーシャ、カフェ、ランチなど様々なパターンで利用できます。

イスタンブールにあるHuQQAから見るボスポラス海峡の眺め
イスタンブールにあるHuQQAでのシーシャとレモネード
シーシャとレモネード
アーティチョークとレッドキヌアの詰め物

Taksim広場からイスタンブール空港への移動

HAVISTでイスタンブール空港まで移動します。移動時間は、およそ1~1.5時間です。料金は、TRY 136(約800円)です。

↓↓Taksim広場のHAVIST乗り場↓↓

イスタンブール空港

イスタンブール空港

イスタンブール空港でのシャワールーム

空港でシャワーを浴びたい場合は、セキュリティ通過後にある『yotel AIR』を利用できます。料金は、20€(約3,200円)です。料金の内容として、シャンプー・ボディソープは備え付けがあり、タオル付いて、時間は最大40分前後使用できる内容。
比較的綺麗でトイレも併設されています。

イスタンブール空港にあるシャワールーム yotelAir

帰国

行きと同様に大韓航空で、仁川空港経由です。トルコの空港は、安定して遅延が発生します。今回は、1時間遅れでした。旅程を立てる際には、遅れることを前提に組み立てることをオススメします。

  • 所要時間:14.5時間
  • 料金:9.5万円(往復19万)
  • トランジット:2時10分
  • 機内食:3回(イスタンブール→仁川:2回、仁川→日本:1回)
  • 予約サイト:Expedia
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